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WeChat広告基礎講座

遂に月のアクティブユーザー7億人を超したWeChatは、【WeChat(微信)とは何か?】インバウンド担当なら絶対知りたい10の基本まとめ!でも紹介したように、中国本土でのプロモーションはもちろん、訪日中国人向けにプロモーションを考えている企業にとって外せないメディアとなりました。

WeChatコラム第3弾となる今回は、WeChatでの広告出稿検討前に知っておきたいキホンを紹介します。

WeChat広告基礎講座

1.WeChat広告の概要とメリット

WeChat広告には大きく分けて「朋友圈广告」と「公众号广告」があります。「朋友圈广告」は「モーメンツ広告」とも呼ばれ、モーメンツ(タイムライン)上に表示される広告です。制限はあるものの、通常の投稿のように、写真を付けたりなどできます。「公众号广告」は、「公式アカウント広告」という意味で、記事の最下部にバナーやテキストで出る広告をさします。

では、そもそもなぜ、WeChatへの出稿を検討すべきなのでしょうか?

WeChat広告の概要とメリット

WeChatの月間アクティブユーザー数が7.6億人を越え、リーチできる人の多さがまずWeChatで広告を出すメリットと言えるでしょう。また、日本人は、会話と近況報告でLINEとFacebookを使い分けしますが、WeChatは両方あわせたようなもので、中国人は、WeChat上で、友達・家族間のメッセージや、「今日ここ行ってきたよ!」というような投稿もこなします。とにかく、WeChatを使う頻度、またWeChat上で過ごす時間が長いのです。1日当たりSNSで過ごす時間が21分の日本に対し、中国では1時間27分と4倍以上です。また、携帯電話からのインターネットへのアクセスも、1日当たり2時間30分と日本の5倍近くとなっています*。PCが普及する前にスマートフォンの普及が進んだため、日本人以上にスマートフォンの普及が進んでおり、連絡や情報源でなく、決済などにも使えるWeChatは生活に欠かせないものとなっているのです。

2.朋友圈广告(モーメンツ広告)

朋友圈广告(モーメンツ広告)

Facebookのニュースフィードに表示される広告を想像して頂くのがいちばんよいかと思います。WeChatのモーメンツでも同様にユーザは友達の近況を確認するのですが、その投稿の一つとして出るのが、モーメンツ広告で、モーメンツ写真広告と、モーメンツビデオ広告があります。モーメンツ写真広告は、その名の通り、1枚、3枚、4枚、又は、6枚の写真を載せることができ、枚数により写真の配列が異なります。モーメンツビデオ広告の場合、最大300秒以内のビデオを設置する事が可能で、自動再生は6秒または15秒となります(クリック後ビデオを全部見ることができるようになる)。モーメンツ広告では、他に、プロフィール画像、名称、40字(4行まで)以内の訴求テキスト、テキストリンクが掲載され、通常投稿同様、♡とコメントができるようになっています。テキストリンクは、マーケティング目標に合わせ、「詳細を見る」、「アプリダウンロード」、「ゲームダウンロード」、「予約(预约活动)」、または、「クーポンゲット」から選ぶことができます。

最低出稿金額は5万元、特にコア都市とされる北京と上海でインプレッションが最も高く、広州、成都、深セン、杭州、天津、西安を含む20の主要都市、一般都市となるにつれ、インプレッション単価が安くなります。年齢、性別、地域、iOS、Androidといったデバイス、Wi-Fi、4Gといったネットワーク環境、24の大分類とその中にある183の小分類からなるインタレストカテゴリを使用しターゲットを絞ることができます。

3.公众号广告(公式アカウント広告)

公众号广告(公式アカウント広告)

2万人以上のフォロワーのいる(又は、条件付きで1万フォロワー以上いる)公式アカウントが出す記事の下部に表示される広告を公式アカウント広告と言います。図のように、Pageview数とコメントの間に表示されます。目的に応じ、色々な広告形態を選ぶことができます。通常のバナー、写真とテキストでブランド・商品訴求を行うもの、ゲームをダウンロードさせるもの、アカウントフォローを訴求するもの、クーポン券で販売促進をするものがあります。

公式アカウント広告の場合、CPCで最低0.5元~ですが、入札状況により価格が変わってきます。モーメンツ広告同様、年齢、地域といったターゲティングが可能ですが、公式アカウント広告ではインタレストカテゴリーの大分類は17のみとなっています。

4.出稿方法

出稿方法

モーメンツ広告も公式アカウント広告も、アカウントの管理画面より出稿する事が可能です。管理画面、左側メニューの「推广」>「广告主」を押下後、「公众号广告」または「朋友圈广告」を選びます。これが何を意味するかと言うと、公式アカウントを持っていない限り、広告を出す事ができない、ということです。購読アカウント、サービスアカウントは問いませんが、認証がされていて、現地法人があることが条件となります。

また、広告主としての申請も必要で、申請時に業界1種類を選ばなければなりませんが、食品など業界により資格を証明しなければならない場合も有ります。ここまでで、ちょっと広告を試したい…という方にはハードルが高いと感じてしまいますよね。

でも、公式アカウントを持っていなくても、広告主申請をしなくても、WeChatに出稿する事は可能なんです。

さて、今回は、WeChatの広告・広告出稿に関してお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

WeChatコラムはこれからも増えていく予定ですので、またご覧になって頂ければ幸いです。

次回もお楽しみに~

2017-06-30

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